三戸土曜塾へ行ってきました(12月13日(土))
三戸町内の元教員や町職員の皆さんが、ボランティアで学習指導を行っている「三戸土曜塾」にて、「立志科」の授業を担当させていただきました。 昨年度に引き続き、今年度も、高校受検を控えた塾生(9年生)の皆さんに向けて「受検の心得」をテーマにお話をしました。 お話では、勉強の仕方や考え方、そして受検期を乗り切るための心構えについて、具体例を交えながらお伝えしました。
【内容】
・インプットだけでなく、アウトプットを意識して「わかる」を「できる」にすること
・人と比べず、自分基準で考えること
・前向きに考えつつ、現実もしっかり見つめること
・十分な睡眠と適度な運動による体調管理の大切さ
授業後には、塾生のみなさんから感想が寄せられました。 (全員分の感想をじっくりと読ませていただきました。ありがとうございます!)
【みなさんからの感想(一部抜粋)】
・アウトプットを意識して、「わかる」を「できる」にしていこうと思いました。
・自分はインプットをして満足していたのだと実感しました。大切なのは、情報を入れることだけでなく、アウトプットすることだと分かりました。
・自分に一番必要だと思ったことは、アウトプットすることと、他人と比べずにメンタルを強くすることです。アウトプットが足りず、点数が伸びない教科があるので、自分が完璧に説明できるまでアウトプットしていきたいです。
・面接で失敗したらどうしよう、学力検査で点数が取れなかったらどうしようと、ネガティブに考えてしまいがちですが、楽観的になるのではなく、「できる」「大丈夫」と言えるだけの知識を身に付け、自分のベストを尽くしたいです。
今回のお話が、本番当日に自分の力を発揮するためのヒントになっていれば、とても嬉しく思います。 「学びの素晴らしいところは、誰にもそれを奪うことができない」(B.B.キング)という言葉のとおり、日々の積み重ねは必ず力になります。入試に向けて、これまでの学びを信じて、思い切り力を発揮してください。心から応援しています。
最後に、このような機会を今年度もいただきましたことに、会長の大庭礼子先生、小山田孝兆先生をはじめ、関係する先生方やスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
