学級経営研修講座
7月29日(火)、学級経営研修講座を開催しました。 今回は、子どもとのより良い関わり方や、適切な学習環境の整備についての理解を深めることを目的に実施しました。 講師には、八戸学院短期大学 幼児保育学科 教授 野口 和也 氏をお迎えし、31名が受講しました。 野口先生のご講義では、脳の働きや心理的安全性に着目しながら、子どもへの理解と関わり方について再認識することができました。「ほめる」「認める」といった関わりが、脳の発達や学びに直結することへの理解が深まり、科学的根拠に裏付けられた内容は、どれも心に響くものでした。
【講義内容】
特別支援教育の視点をいかしたこども(幼児・児童・生徒)への関わり方と環境づくり
【受講者の感想】~一部抜粋~
・脳の発達、つくりの観点から支援について聞くことができ、非常に参考になった。
・子どもへの望ましい行動に対する力添え=匠の技を学校の先生だけでなく、親、保護者等で一貫して対応できればと思いました。
・「ほめる」この行為に対する裏付け、根拠があることを学び、考え方が変わりました。
・子どもを理解することの大切さ、その子のエピソードをより多く得ることで、寄り添えることができることが分かり、より一層大事に関わっていきたいと思いました。
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開会行事
慶長 隆光所長が主催者あいさつを行いました。
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講師紹介
八戸学院短期大学 幼児保育学科 教授 野口和也 氏 が、本講座の講師を務めてくださいました。
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受講者の皆様
二町の学校の教員だけでなく、幼稚園、保育園、学童関係者などこどもの教育に携わる方々31名が出席されました。
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研修の様子
脳の偏桃体と前頭前野の関係性について理解する体験をしました。
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閉会行事
三戸学園三戸町立三戸小中学校 島守 詩子校長が謝辞を述べました。